花粉症とは

ちょっと待って!!それって、ただの花粉症?
「スギ花粉の季節が終わっても…」
苦しかったスギ花粉の季節を越え、やっとスギ花粉が収まる時期になったはず・・。なのに!
- 「とまるはずの鼻水がとまらない…」
- 「体のだるさや熱っぽさがなおらない」
と、依然としてアレルギー症状に悩まされているという方。・・実は結構いらっしゃいます!「自分もそうだ!」という方、以下をごらん下さい。
ポイント 1 アレルギーを引き起こす花粉はスギ花粉だけではありません。
やっかいなアレルギー症状を引き起こす花粉ですが、原因となるのはスギ花粉だけではありません。スギ花粉と共通の抗原性(アレルギー症状を引き起こすもと)があるヒノキ花粉や、意外なところではイネ科植物(!!)花粉もその原因となっているのです。原因となる花粉とその時期については、以下の図をご覧下さい。アレルギー症状を引き起こす花粉の飛散時期は、ほぼ1年に渡っていることがわかります。

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| スギ(スギ科) | ヒノキ(ヒノキ科) | カモガヤ(イネ科) | ブタクサ(キク科) |
ポイント 2 花粉以外にもアレルギーの原因は存在します。
スギの花粉症と同じ症状を引き起こす原因に、花粉以外にもハウスダストがあります。ハウスダストアレルギーは概して通年性で、季節性がないのが特徴です。最近、スギ花粉とハウスダストのいずれにもアレルギーを持つ方が増えています。
ポイント 3 花粉症の症状は鼻と目だけと思いこんでいませんか。
花粉症では、鼻と目に限らず、いろいろな症状が現れます。下図のように、鼻と目だけでなく、微熱頭痛、せき、皮膚症状、そして倦怠感(だるさ)等々、さまざまな症状がみられます。

ポイント 4 強力なステロイドの筋肉注射を受けていませんか?
「この注射を一本うてば、今年の花粉症の季節は症状がなくてすみます。」と医師に言われ、強力なステロイドの筋肉注射を受けていませんか。副作用の面より、同様に、ステロイドの内服薬もさけるべきです。根拠のない民間療法では花粉症は治りません。鼻づまりだけをとる点鼻薬(血管収縮剤)は一時的に効果がみられても、長い間使うと鼻粘膜を障害し、かえって鼻づまりをひどくすることがあります。

