アレルギーノート[アレルギー治療薬]

1・日本における抗アレルギー薬

抗アレルギー薬」とは、アレルギー反応において重要な役割を果たしている肥満(マスト)細胞からのケミカルメディエーター遊離を抑制する作用を持つ薬剤に対してつけられた名称である。しかしそれ以前から鼻や皮膚のアレルギー症状の軽減に抗ヒスタミン薬が有効なことが知られていたことから、それも含んで「抗アレルギー薬と称するようになった。

しかし、アレルギー疾患の病態解明が進み治療薬の作用もより明確になった現在、「抗アレルギー薬」には、より機能的または臨床的な名称分類が望まれている。

日本における抗アレルギー薬の分類

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