アレルギーノート[ぜんそく]
1・ぜんそくとは
気管支ぜんそくの歴史は古く、ヒポクラテスの時代にも記録がある。16世紀にはスコットランドの大司教が羽毛を吸って発作をおこし、ぜんそくがアレルギー反応によっておこることが疑われ始めた。ぜんそくの特徴は気道がいろいろな刺激に対して過敏に反応することである。これを「気道過敏性」という。症状は気道がせまくなるためにおこる発作性の息苦しさ(呼吸困難)、ゼーゼー(喘鳴)、せきである。また気道のせまくなる程度が刻々変化するため、症状は一定しない。かつてぜんそくは「可逆性の呼吸困難=発作がない時はまったく健康人と同じである」と言われていたが、経過が長くなるしたがい回復しにくくなる場合もある。
